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【ほぼ休みなし?】公務員の休日出勤事情

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【ほぼ休みなし?】公務員の休日出勤事情



転職の条件として「土日休み」は絶対に譲れないという方は多いと思います。

週休3日制度も叫ばれる中、個人的にも月から金曜日まで働いて、土日はしっかり休むというバランスは重要だと思います。

「公務員は9時5時、残業少ない、休日もしっかり休める」という声をよく聞きますが、

その実態はどうなのか。

現職の公務員が土日の公務員の出勤事情についてまとめます。

この記事は、

  • 公務員へ転職すると決めた人
  • 公務員へ転職したいけど、土日休めるのかリアルな部分を知りたい人
  • 公務員は休み多いよな~と嫉妬している人

といった方にとって良い情報があると思います。

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公務員の休日出勤の実態まとめ

土日出勤はどのくらい?

結論からいうと、公務員の土日出勤はバリバリあります。

役所の大きさにもよりますが、

ほぼ毎週どこかしらの部署で土日に出勤にしている職員がいます。

休日発生する業務の種類については後述しますが、

イベントの多い時期だと1か月間まるまる土日が出勤ということもあります

(当然別の日が休日になるので、休めることは休めます)

特に多いのが5月、10月などの月にイベントが多くなりやすい傾向があります。

私の経験でもイベントが多い部署に在籍していたとき、

2,3週間連続で休日に業務が入ることもありました。

そのときは、イベントの実施時期が重なってしまい、

課の中で出勤できるのが独身の自分だけであったので、やむを得ず出勤しました・・・。

土日出勤が「ある」「ない」については完全に部署依存です。

土日出勤が全くない部署もあれば、一年で結構な頻度で土日出勤の部署もあります。

土日出勤の多い部署

私が思う土日出勤の多い部署の特徴をまとめます。

・商業・観光系の部署

・行政サービスを土日運営している部署

・普段の業務が忙しすぎて、土日に対応せざるをえない部署

上の2つは言わずもがなですが、

3点目について。これは、普段の月~金の間で業務が終わらず、土日にその残務処理をするというパターンです。

福祉系部署、子育て部門の部署は大体毎週、誰かしら出勤しています。

ウソでしょ?と思われるかもしれませんが、本当です。

休日出勤の内容

次に、どういった業務の内容で休日出勤しているかというと、

  • 土日のイベントに参加
  • そもそも土日が出勤日であり、業務のシフトとして出勤
  • 災害対応
  • 緊急的な業務の発生

上記のように分類できます。

土日のイベントのため出勤

イベントの多い部署ですと、そのイベントの主催が市であったりすることから、業務の一環として出勤することが多いです。

そんなに毎週市主催のイベントなんてあったっけ?

と思うでしょうが、これにはワナがあって、

市が主催でなくても、

地元の商店街主催の土日のイベントに市が補助金を支出していたり、

共催、後援等なんらかの形で関わっていたりするとその担当が出勤したりするケースが多くあります。

私も商業振興関係の部署に在籍していたとき、比較的大きな商店街のイベントには市もその企画段階から携わっていたりすることがあり、その場合はイベント実施日も当然出勤します。

行政サービスのための土日出勤

行政サービスのための土日出勤については、ここ数年で、

土日でも住民票を発行できたり、

一部の窓口業務を休日でも対応するなど、

行政サービスの拡大化、充実化が進んでいます。

それらを実施する上で土日出勤をしています。出勤する職員は土日に出勤する代わりに平日が休日になることが多いです。

また、すべての職員が休日出勤するわけでなく、土日出勤については、嘱託職員等が対応することも多いですが、時期によっては土日が忙しいので、当然職員も出勤しますし、土日出勤する嘱託職員の管理は正職員が行います。

災害対応

災害時に誰よりも働くのが公務員の運命です。

記憶に新しいのは昨年秋の台風の対応です。

特に台風19号の際はその規模がとてつもなく大きかったため、

災害対応の部署だけでなく、全庁的に対応が必要となった結果、

ほとんどの職員が土日関わらず出勤をしました。

人によっては24時間体制で役所に泊まりこむこともあります。

緊急的な業務の発生

他には勃発的に臨時の業務が降ってきたときに、その対応として土日出勤せざるを得ないという理由です。

例えば、国主導の臨時給付金、衆議院の解散総選挙などです。

これらは通常の土日出勤よりも緊急的な意味合いが強く、対応班が各部署から集められて、対応します。

私もこの対応で集められた経験がありますが、とてつもなくキツイです。

土日などの休日出勤はもちろんですが、平日の業務も夜中12時ぐらいまでやります。

そこから土日出勤するわけです。しかも大抵こういう業務は大規模なことが多いですから、連日のように市民からのクレームがあり、ケースによってはこのクレームに1時間、2時間対応することもあります。

いつか終わりが来ますが、やっているときはマジでしんどいです。

休日出勤した分の手当は出るの?

少なくとも私の自治体では、休日出勤手当という形ででます

むしろ出なかった誰もやらないです。少し前までは事前に休日出勤手当の申請を行い、「お金」と引き換えに土日出勤を行いましたが、最近では休日振替で対応することが増えてきます。

まとめ

入庁前は、普段役所が開庁しているのが平日だけで、行政サービスを受ける側としては

「なんで土日空いていないんだよ!」

と不満を言う側でしたが、

実際に入庁してみて、こんなに様々な部署で休日対応を行っているとは驚きました。

実際に役所内にいる側からの目線としては、休日出勤対応は年々増しているのではと思います。根拠としては、

  • 行政サービスの範囲が年々拡大している
  • 業務が多くなり、普段平日で終わらせる仕事を休日に持ち込んでしまう。
  • 職員の若返りにより、業務対応の知識がなく結果として土日出勤して仕事を終わらす。

といったパターンが私の周りでも多くなっています。


これからの時代、行政サービスの範囲を狭くすることはほぼ不可能なので、

自治体の業務量は増え続けることは既定路線です。

しかし、このままでは職員が疲弊してしまうので、

アウトソーシングの活用、AIの活用を役所側も考えなければなりません。

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