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【離職率1%未満!?】気になる公務員の離職率は?

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【離職率1%未満!?】気になる公務員の離職率は?

以前にもまして公務員から転職をするという方が増えているようですが、公務員の離職率って気になりませんか?

「〇〇企業の3年以内離職率は1桁だからホワイト企業だ」

とか

「離職率が40%って社員はほぼ使い捨てみたいなもんじゃねーか」

といったように離職率その組織が働きやすいか否かを図る上で、最も重要な指標の一つです。

しかし、一旦組織に入ってみると、辞める理由は人それぞれだ、ということに気づき、就活時よりはあまり離職率や毎年の退職者数についてあまり関心をもちません。

そこで、

  • 離職率が低く、最強にホワイトな環境で俺は働く!

という絶対に公務員に就職したい!と考える人

  • もう公務員辞めたい、でも実際のところ公務員からの転職ってどのくらいの割合でどういうところに転職しているんだろう

と、公務員生活からの脱却を考えている人

に対し、数値上での離職の状況私個人が役所内で見聞きした公務員からの転職状況などをお伝えしたいと思います。

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公務員の離職率について考えよう

自己都合退職数に注目せよ!

退職といっても色々細かく分類できるのですが、ここでは大まかに

法律や条例に定められた年齢まで勤務して、退職を迎える「定年退職」と、

自分の都合で退職をする「自己都合退職」

に分類します。

つまり、公務員はホワイトなのか否かという点では「自己都合退職」の数や割合を考えればいいわけですね。

離職率1%未満!?役所の離職状況

結論から先に言うと、公務員の離職率は圧倒的に低いです。そのレベルは低いなんてものじゃなく、民間企業の何倍も低いのです。

簡単にいうと「自分の都合であまり辞めない」ということです。

各自治体の退職者数は自治体のホームページで簡単に見ることができます。

よく「〇年度人事行政の運営状況」という名称で公表されていますが、就活生はこれを参考にすると、役所がいかに離職率が低いかということを理解することができます。

職員数が2000人ぐらいの自治体をサンプルであげますと、少し前の団塊世代ジュニアの大量退職ラッシュ時には毎年80人から100人近く定年退職者が出たのに対し、普通退職は20人から30人。

毎年の自己都合退職者が多くても30人ぐらいしかいないのです。

職員が2000人ぐらいの自治体でこれくらいの規模なので、いかに個人的な理由で公務員を辞めないかがすごくよく理解できると思います。

当然この30名の中には、結婚や子育てなどの理由で辞めざるをえない方もいるため、単純に若手で仕事が嫌になって辞めた人というのはもっと少ないはずです。

よくホワイト企業の指標として用いられる3年以内の離職率が挙げられますが、私の経験でも3年以内に辞めた人はほとんどいません。辞めたとしても結婚などの理由です。

このように離職率という数値上では役所は圧倒的にホワイトです。

転職先はどういった業種か?

このように、ほとんどいない自己都合の退職ですが、先ほども書いた結婚や出産などの理由は別として、

キャリアの形成という観点では、違う自治体に転職をするというケースが多いです。

勤務している自治体から転職先を考える上で、最も多く無難なケースなのではないでしょうか。

  • 市町村から都道府県へというパターン
  • 市町村から都内の区役所へ、または地元の市役所へ転職するというパターン

が王道です。

逆に滅多に無いのが、国家公務員から地方公務員へ転職するというパターンです。

私が知っている方では、自分の業務分野に関連する民間企業への転職されたケースを知っていますが、国⇒地方へという流れはあまり聞いたことがないですね。

転勤が多く、夜遅くまで残業をするイメージの国家公務員よりも地元の市役所とかのほうが生きやすいのではと思ったりするのですが、実態は少し異なるようです。

やっぱり国に勤めているという誇りがあるんでしょうね・・・・。ぜひあってほしいです。

もちろん民間企業にも転職する人はいます。

民間に転職する場合ですと、当時在籍していた部署の業務と関連したお仕事に転職される方もいらっしゃいましたね。例えばスポーツ関係の部署にいた方が地元のスポーツ振興団体へ転職するというケースがありました。

まとめ~役所を辞めない本当の理由は?~

ここまで書いていくると

「役所ってやっぱりほとんどの人が辞めていないし、最高のホワイト環境じゃね?」

という結論になりそうですが、

実際に役所で働く身からすると、その認識は少し誤っているのではと思います。

まずこのブログでもよく書いているように、

公務員からの転職先がそもそもないんです。

今は2人に1人が転職するような時代になりましたが、

入庁する職員は定年まで役所で勤めるというマインドを持った人間が99%近くなので、

いくら仕事に不満があり、希望どおりにならない異動をぐるぐると繰り返されても「辞めよう」という気持ちをそもそも持っていないです。

役所という組織そのものが、そもそも終身雇用を前提としたモデル(これは職員のゼネラリストとしての育成を前提とした部署異動にも表れています)のため、

根源的に転職するという思想がありません。離職率が高くなるわけがないんですね。

そのため、「離職率が低いから働きやすいホワイトな職場」ではなく

「そもそも転職するという前提がないため、定年まで役所にいる(しがみつく)しかない」

という結果的に離職率が低くなっているのだと思います。

ここらへんの意味をはき違えて離職率が低いから働きやすいんだ!と思って入庁すると少し違和感を感じるかもしれません。

定年まで同じ組織で働くということは、いい側面もあれば、悪い面もあると思います。

実際に現場で働いている職員の声を聞いてみたり、世の中の流れを勉強し、

本当にその職業が自分に合っているのかを自分自身に問いかけてみましょう。

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