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【まさかの月200時間!?】公務員の残業事情

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【まさかの月200時間!?】公務員の残業事情



今回はみなさんがとても気になる公務員の残業の実態を教えます。

公務員は9時5時だから楽でいいなとか聞きますが、その実態はどうなんでしょうか?

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公務員の残業事情

残業の多さ=部署依存

結論として、公務員の残業時間は完全に部署に依存し

忙しい部署にいけば、それだけ業務量が増えるため、所定時間に終わらなかった場合には時間外労働をしなければなりません。一方、仕事量が少ないような部署は時間外労働する必要がないので、残業時間はあまり増えることはないでしょう。

この部署によるというのも大まかに

  • 一定の期間が忙しい
  • 臨時の業務が発生して忙しい
  • 年中忙しい

の3つのパターンに分類することができます。


1つめの一定期間が忙しいというパターンは多くの部署に当てはまります。

例えば年度末や年度当初の管理系部署においては、

年度末や年度当初などの年度切り替えのタイミングで人事異動、会計処理等の業務が必然的に発生してくるため、

特に忙しくなるという傾向があります。私の自治体では、こういう繁忙期に大体60時間前後の残業が発生します。


次に2つの目の臨時の業務が発生して忙しいというのは、まさに今、

コロナ関係を取り扱う部署、臨時給付金を取り扱う部署などがこのパターンです。

また、コロナ関係なく、選挙とかもこの種類に入ります。

臨時の業務は大体突然上から降ってくるので、準備不足になりがちです。

短期間で突貫工事を行うので、100時間を超えることが多いです。


最後の年中忙しいというのは、

一年通して恒常的に何十時間もの残業が発生している部署です。

福祉部門、子育て部門の部署が多いです。

年中100時間を超える続けるということはあまりないですが、

残業好きな人の場合は、毎月80時間から100時間を超えるレベルです。


こういった3つのパターンが大枠としてある前提で、

3年から5年のスパンでいろいろな部署を回るわけですから、

誰でも時間外労働が多い部署、少ない部署を回ります。

役所人生の中でずーと定時帰庁する、といった職員はおそらく皆無だと思います。

こういうことから、公務員は9時5時ということは表面的な主張ですので、

この言葉を信じて公務員に就職を目指す人は注意が必要です。

私自身の最も残業をした記録

詳しい部署は言えませんが、私の個人的な体験からいうと、

1か月で200~300時間程度の時間外労働をやったことがあります。

完全に労働基準法違反です。この期間は

・平日業務は夜中12時まで

・休日も朝から夜中12時まで出勤

のコンボで最終的に役所に泊まったこともあります。


ここまでやっていると、日中でも頭が朦朧としてくるんですよ。

ぼーとしちゃうから生産性にも欠けるし、不注意でミスも増えます。人に対してもイライラします。

夜中12時に仕事が終わるので、家に帰るのが大体1時ぐらい。

そこから食事などをして、就寝するともあっという間に家を出なければならない時間になってしまいます。


このサイクルを1か月繰り返すとかなり肉体的にも精神的にもダメージがあります。

また、単純に長時間労働だけであればいいのですが、

市民のクレーム対応、役所内外との調整など、いろいろやると本当にしんどくなります。


私の場合、年中続くようなものではなかったため、体は無事ですが、

この労働時間を経験して、

人は体が資本だな、

と心から感じます。

9時5時神話のナゾ

これ聞けば公務員が9時5時はいかにウソであるかがわかると思います。

この9時5時神話ですが、実際に役所の中で人目につく部署が

5時までに閉まる部門(主に窓口部門)しか見てないからこういう神話が生まれるのでしょう。


それにこの神話を持ち上げる親世代の時代は現代と比べて昔の役所の体質的に市民サービス的にもあまりよろしくなかったでしょうから、

5時を迎えたら問答無用で受付できない、といったこともあったでしょう。

実際のところ、

窓口部門の職員も5時にしまった後、自分の仕事をしたりするので、当然残業は発生しています。

それにいまでは市民サービス向上の観点から、休日・祝日も対応している窓口もありますし、時間を延長して対応することも多くあります。

ちなみにですが、私がざぁーと見る限り、年間通じて定時上がっている人というのは見たことがありません。

残業に関して問題だと思うのが、残業多い・少ないの差が個人間でも激しいということです。


冒頭で残業時間=部署依存ということは話しましたが、

部署の中でも特定の人、担当だけ残業が多く、それ以外の人は定時で上がっているという光景が本当に多いです。


仕事のやり方がまずいのかどうかは分かりませんが、

残業を減らそう

とか、

年休を最低〇日とろう

とか、いろいろ方針は決めますが、

それを実行するためには

人員間での業務量のバランスを取ることが大事だと思います。

しかし、現状としてはあまりうまく機能していません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

公務員になれば毎日定時で帰れることは部署によってはあるかもしれませんが、それがずっと続くことはありません。


しかし、

あまり残業が発生しない部署から忙しい部署に異動となり、体を壊す、という話はよく聞きます。

長時間の残業で体を壊し、それが原因で人生に悪影響を与えては

「生きるために働く」

ということが本末転倒になってしまいます。


私の経験談を聞いて公務員への就職を考えていた方を震え上がらせてしまったかもしれませんが、

前もってこういう知識を知っているのと知らないのでは心の持ちようが変わってくると思います。


最後に、体が資本という考えは本当に大事です。

無理をせず、時には「引く」ことも長い人生大事になってくるかと思います。

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