私の考える最強のストレス解消法は「勉強」です。
勉強は気分転換にいい!
ストレス解消法は人さまざまですが、私は勉強をストレス解消法の一つにしています。
何かの資格試験に時間をあてれば、その試験に合格できなくてもその分野の一定の知識
は身に付きますし、仮に合格すればそのまま自分のスキルの一つになります。
仕事で疲れた後に勉強かよ!という声も聞かれますが、ズバリ言いたいのは、
「別の脳の領域を使ってリフレッシュする」というこ
とです。
なぜ私がストレス最強のストレス解消法=勉強だと考えたのは自信の経験からです。
違う科目の勉強をして、脳をリフレッシュさせる
受験勉強のときに、苦手な科目を勉強していて、非常にストレスがたまる中、たまには
別の得意な科目や、自分が全く知らない科目について、勉強すると新鮮な発見があった
りして、モチベーションがあがる経験ってないですか?
私は、私立文系3科目受験の典型的な文系私大受験生だったのですが、とにかく国語の
授業が嫌でした。正解を出されても、正直に腑に落ちないこともあったし、文学作品っ
て読み手側の多様な解釈があるからこそ、成立するコンテンツだと思うんですね。
一方、私大受験を決めてから、志望大学の傾向を考え、受験生の学年になったとき、地
歴公民科目を世界史から日本史に変更しました。
日本史を受験科目として勉強することは初めてだったということと、苦手な国語と比
べ、日本史は基本的に暗記科目でかつ、単語を暗記するごとに、歴史の背景がわかった
り、「昔はこういう日本人がいたのか~」といった常に新鮮な気持ちで授業に取り掛か
ることができました。
この経験を今考えると、日本史の勉強は嫌な科目の「息抜き」として機能し、結果脳が
リフレッシュして、良い学習サイクルにつながったのだなあと思います。勉強しなが
ら、さらに別の科目で脳をリフレッシュし、リフレッシュした脳でさらにまた異なる科
目の勉強をするという、まさに半永久機関の完成です。
資格試験に応用すると、さらにメリットが!
時は飛ぶのですが、社会人として、仕事があまり面白くなかったとき、この学生時代の
構造を再現できれば、仕事のストレス解消にもなるし、新しい知識も身につくという無
敵なサイクルが作れるんじゃないかと考えました。
実行したことは、仕事から帰った後に宅建の勉強をスタバで毎日することでした。今ま
で法律というものを勉強したことがなく、その知識を吸収してみたいなと思ったからで
す。結果として宅建には合格することができましたし、そのおかげで法律学習に対する
ハードルもだいぶ下がったと思います。
そのおかげで資格取得難易度としては、上のランクである行政書士試験にも合格するこ
とができました。
仕事から解放された後の勉強って結構捗りますよ。