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自分の適職を冷静に考えてみる

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自分の適職を冷静に考えてみる

「科学的な適職」という本を読みました。

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読んでほしい人

就職活動中の学生

転職を考えている人

自分の職業の適正に疑問を感じている人

・これからの時代を考えたい人

職選択の実態を考えてみる

よく聞く話だと思いますが、仕事(労働)って一日の大半を占めるます。それだけ自分の時間を占める仕事の適正を見定めたり、よりよい職業を探すことってとても重要ですよね。

「働き方」を巡っては、昔のように定年まで一つの会社に属し、その中で生きていくというフレームは崩壊しています。今30代で働いている社会人が30年後も同じ会社で働いている割合は本当に少ないと思いますし、そもそもその会社が存在しているかどうかもわかりません。こんな時代において「自分の職は本当に自分に合っているのか。ひょっとしたらもっと自分に合った職があるかもしれない」と考えることは当然の世の中です。

でも、一つの会社を飛び出し、会社を変えることはかなり大変な作業です。私は職を変えた経験はありませんが、新卒の就活時はリーマンショックや東北大震災の影響で日本がどん底の状態であり、新卒カードをもってしても就職に苦労した学生が多い時代でした。こうした荒波を感じていたので就活そのものが「とてつもなく大変な行動」なんです。

また、転職をすでに検討している人も、もし転職先に考えている企業、業界が実はものすごく自分に合っていなかったらどうしますか?苦労してやっとの思いで嫌な会社を抜け出した思ったら、転職した先も「あれ、思っていたのと違う・・・。」ということになったら、結構精神的にもキツイですよね。

このような判断も行動も難しい職選択において、誤った認識や思い込みで自分にとって悪い選択をとらないよう注意を促すのがこの本の眼目にあります。

大まかに内容を整理すると

  • 「好きなことを仕事に!」をはじめとする幻想からの覚醒
  • 視野狭窄からの脱却
  • 脳のバグであるバイアスを自覚し、修正する
  • 仕事の満足度を向上させる

といった項目を客観的なデータをもとに、追求します。

「好きを仕事に!」を冷静に考えてみましょう。

「好きなことを仕事に!」というほぼ100%の人々を魅了する魔法の言葉ですが、そこを一回冷静に考えましょう。私も経験あるのですが、私はお祭りが好きで、地元で季節的な祭りがあると、毎回長時間まつりの中をぶらつくような子供でした。大人になってたまたま祭りの運営に携わる仕事をしたのですが、イベントのタイムスケジュールの調整、来場者の安全対策、クレームへの対応、まつりを運営する上での各種届出、災害時の避難計画の策定など表面的に見える祭りのイメージとは異なる仕事が盛りだくさんで「参加するほうは楽しいけど、運営側は本当に大変だ」という経験をしました。

自分が「これ好きだなぁ」と思っていることでも、それを「仕事」という点で考えると、結構思い描いていたこととギャップがあったりして、逆に精神的にツライ思いをすることもあります。

本にも書いてあるのですが、「仕事をやっていくうちにこの仕事が好きになる」ぐらいが幸福度的には高くなるのです。

脳にひそむ「バイアス」を取り除こう

とてもタメになると感じたのが、脳にひそむバグである「バイアス」を取り除くというテーマです。

バグにはいろいろ種類があるのですが、よく陥りがちなのは「確証バイアス」ではないでしょうか。「確証バイアス」とは、自分がこれだ、と信じた情報を裏付けてしまう情報ばかりを集めてしまう心理をいいます。これ、自分よく陥ります。仕事選択だけでなく、日常的にも穴にハマっていますね。

冒頭にも書いたように、確かに終身雇用制が前提ではなく、個人の職選択が広くなり、働き方の根本が変わっているのは紛れもない事実です。しかし、だからといって一つの会社に属して働くっことが決して悪いことでもないですし、それが向いている人、その環境で自分を輝かせる人もいるので、会社に依存した生き方を否定する情報ばかり集めることは危険です。

まとめ

冒頭にも書いたように、仕事=人生の大半の時間を占めるものですが、社会的な視点で考えると、一人一人が適職につくことができれば、個人の幸福度が上がる⇒世の中全体の幸福度が上がる⇒世界全体が居心地よくなる、といった世界規模でのメリットがあると思います。そのきっかけとなるのが本書であると思います。

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