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10万円給付のリアル

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10万円給付のリアル

うちの自治体でも、10万円給付が始まりました。コロナ感染拡大の防止のため、申請については「オンラインによる申請」か、あるいは「郵送による送付」という方法で各自治体は周知しているみたいですが、うまくいきません。

10万円給付現場は、いったいどんな現状なのでしょうか?

リアル公務員が伝えます。

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あれほど「避けよう!」としていた密集状態が作られている

密集を避けようってあれだけ言ってるのに・・・。

現在のところ、10万円給付を担当する部署では、人が超密集しています。あれだけ、3密を防ごうと上から、はたまた自らが訴えているにも関わらず。なぜこんなご時世でそのようなことが起こっているかというと

  1. 申請書の書き方が分からないから一緒に書いてほしい
  2. 早くもらいたいから、直接役所に持ってきた
  3. 送付先の世帯主が何らかの理由で現住所におらず、申請ができない。

以上の3つです。その中でも圧倒的に

1.の「書き方が分からないから一緒に書いてほしい、中身を確認して欲しい」

という理由が多いです。そして、

書き方を丁寧に説明しているものの、何か自分の中で不合理なことがあると、すぐに大声でクレームが来ます。

自分のもとにも申請書が郵送されてきましたが、正直なところ、

あの内容で「書き方が分からない」ってそんなことありえるのかな?とも思ったりします。

世帯主の名前書いて、振込先の口座書いてって、複雑で難解な届出や申請ではありません。

ご高齢の方は確かに確認したくなるのもわかりますが、それでも何か特定の難しい書類が必要なわけでもないですし、

密集のリスクが高いのは何よりご高齢の方々です。

それにほんの1か月前は、大多数が集まるイベント、会議の中止、延期、書面での開催など、

いかに人が密集する環境を避けるために各方面では工夫をしてきました。

こういった「人が集まる環境」をやっていたら、ものすごい批判をくらいます。

今回の給付金については、もちろん直接窓口にならんで一人一人申請・・・なんてことをやっていたら、このご時世の中、相当な批判を受けてしまうため、「基本的には」オンラインや郵送での申請というように周知をしてきましたが・・・それでもなぜ集まろうとしてしまうんですかね。

コロナの影響で家計が苦しいなど経済的な理由で一刻も早く10万円をもらいたいという方もいらっしゃいます。

そのような方であれば、どうしても申請書に記載した内容を確認して欲しいという主張はわかるんです。が、

直接窓口にいらっしゃる方々はどう考えてもそういった背景があるような方とは思えないんですね。

主観で言ってるだけなので、そのように映る方々も、実は「経済的に逼迫した状態にあるんだ!」という背景があるということであれば私の認識不足で大変失礼にあたると思うのですが、そうでないのであれば、

あれだけ人が密集する環境を作るな!とまるで標語のように「3密」の回避を訴えてきたのに、なぜそれを壊すのかが理解できない。

「書き方が分からない」という方も、書く内容はそんなに難しいものではありません。

大体、記入例とかを見ていないまま

「役所に行って、何か文句を言えば解決できる」と思っている人多すぎです。

この窓口対応では、顔を至近距離で合わせますし、他人が触った紙をべたべた触ります。一応コンビニのレジ前にもあるような幕で飛沫の防止をしていますが、全く意味がありません。

窓口対応になるため、「上記の対応は業務上発生するから当然のこと」という最大限の前提は当然のことですが、

郵送された書類を何も確認せずに、窓口にきて何か文句言えば対応してくれるっていうことは、さすがに辞めましょうよ。

しかし、郵送申請の他に推奨しているオンライン申請のほうは、

そもそもカード普及率が低い、カード発行にも窓口対応、発行にいたるまでのプロセスが複雑

といった理由でこちらのほうもあまり普及が進んでおらず、結果として給付金をもらうためのカード手続きために密集状態が作られるという意味の分からない現状。

「本末転倒」というこれほどふさわしい場面はあまりないでしょう。

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